CIR-KIT開発環境への道
概要
この記事はOSインストールからのCIR-KITでの環境を整えるまでの手順を残すためのものです。 なお、各手順の目的を達成できれば別の手段を使用しても構いません。
重要度
LOW
目的と手段の一覧
推奨時系列順にすべきことをリストアップしました。強調部分は手段が確定しています。
目的 | 手段 |
---|---|
日本語入力の獲得 | mozcを導入 |
gitの獲得 | gitの導入 |
githubへの参加 | グループ(CIR-KIT)に招待を貰う |
blog更新手段の獲得 | CIR-KIT.OctopressのWiki参照 |
ROSの獲得 | ROSの導入 |
Gazeboの獲得 | Gazeboの導入 |
手段達成方法
各手段の達成方法を記す。
日本語入力の獲得(Mozcの導入)
デフォルトの設定では日本語入力ができなかったり、押したキーと別の文字が出たり(キー配列が英仕様として認識される)します。 ここでは、Mozc(もずく)によって日本語入力できるようにし、設定をしてキー配列を日仕様にします。
この処置の結果
日仕様のキー配列に対応し、半角全角キーで日本語と半角英数字の切り替えを行える。
手順
- Mozcをインストールする
- コンソールで
sudo apt-get install ibus-mozc
を実行する
- コンソールで
1
|
|
- PCを再起動する
- テキスト入力設定を変更する
- 右上のWi-Fi設定の右隣にあるアイコンをクリックして、テキスト入力設定を選択
- 使用する日本語ソースを日本語,日本語(Mozc)の2つにする
- 次のソースへ切り替えのキーを半角全角キーにする
確認方法
どこでもいいのでテキストを入力する。半角全角キーで日本語入力と半角英数が切り替わるか確認する。
gitの獲得
CIR-KITでの開発はgitによって管理される。gitはバージョン管理システムであり、CIR-KITメンバーはこれをインストールしなければならない。
この処置の結果
gitの使用が可能になる。
手順
- gitをインストールする
- コンソールで
sudo apt-get install git
を実行する
- コンソールで
1
|
|
確認方法
コンソールでgit --version
を実行しversionを表す数字などが表示されればよい。
1
|
|
blog更新手段の獲得
CIR-KITでは発見、紹介、残しておきたいことをブログにしている。これにより、自らの学んだ技術が残せるだけでなく、後世の者まで知識を利用できる。CIR-KITメンバーはこれを有効に利用するべし。
この処置の結果
CIR-KITのブログが更新できるようになる。
手順
専用のwikiを読むこと
確認方法
上記のWikiを参考にしてください。
ROSの獲得
ROSはCIR-KITのロボット開発に使用されているものである。2015年現在これがないとCIE-KITのロボット開発ができない。
この処置の結果
ROSの環境が整い、ROSによるロボット開発が可能になる。
手順
公式Wikiを読んでください。
確認方法
公式Wikiを読んでください。
Gazeboの獲得
Gazeboは3Dロボットシュミレータである。ROSとの連携が豊富という特徴を持つ。これによりロボットが完成する前からソフトの開発が可能になる。また、ハードとソフトの問題の切り分けも容易になる。
この処置の結果
Gazeboの環境が整う。
手順
- Gazeboをインストールする
- コンソールで以下のコードを実行する
1
|
|
確認方法
コンソールでgazebo
を実行して、Gazeboが立ち上がればよい。
1
|
|